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EURO ROCK PRESS 最新号はSUNN O))) & Boris 表紙&大特集号です!!
朝生 愛 ライヴにWataがゲスト出演
Boris海外ツアー上半期総括 part1234
7/18凱旋ライヴ
レコ発 8/5(日)
驚愕のBOXをINOXIAより発売
DOOMRIDERS SPLIT6/22発売
WATA 初のソロ音源は朝生愛とのSPLIT 写真集付
SBGMとのsplit発売
今年のSXSWに出演決定!!
1/15より先行販売受付開始!!

Sunn O))) & Boris 日本ツアー決定!!!!!
Sunn O))) & Boris 日本盤CD発売決定!!!!!

ISIS来日公演に参加決定

栗原ミチオをギターに迎えた新作
with MERZBOW ライヴ情報!!!
アメリカ&ヨーロッパ・ツアー横断中!!!

日本国内最新ライヴ決定Boris/THE STARS/GUITAR WOLF!!
何と小文字borisのライヴが決定!!!!!
12月17日 SHELTERワンマンにて狂気のプロモ映像「PINK」DVDを先着で配布!! 
US tour 2005より帰国!!!ツアー写真を一部公開!!!

boris 新作DVDの詳細内容とジャケットが決まりました。
ワンマン・ライヴが決定しました。
大文字 「BORIS」2年半ぶりの新作フル・アルバムと新作DVDが遂に11月18日に発売決定!!!
「マブタノウラ」限定600枚LP発売中!!!
新作アルバムをCATUNEより6月29日発売!!!

イギリスのsuperFi recordsからボリスの新作シングルが発売!!

海外限定1000枚 2枚組LPリリース!!!
緊急リリース!boris "bootleg-feedbacker-
" DVD Limited 300 pressing!!!
Boris
Boris with Merzbow 2枚組みアルバム10月26日にリリース決定!!!

10月26日発売
Boris with Merzbow
Rock Dream -Live at EARTHDOM 18 Nov.2006-
DIWPHALANX/Daymare Recordings/
PX-168/69
2枚組CD 税込3,500円

例えば数々のジャズの名盤と同様に、両者一瞬の音の邂逅に永遠の生命が宿るスリリングさ。安易な即興性とも細部まで創り込まれた計算高さとも全く異なる一音一音の絡み合い。

捕らえ尽くした'今'の連続で世界を掴んできたBorisとMerzbowは、お互いの‘聴こえる範囲’を拡張し合い、音への意識を異なるベクトルへと向けてくれる...

ライヴ盤に何を求めるか? リスナーにしてみれば追体験という意味合いも多分にあるし、実体験の復習という恵まれた向かい合い方をする人もいるだろう。リリースするアーティスト・サイドにしてみれば‘文字通りの記録’として残したいのかもしれないし、セールスや時間の確保のために必要に迫られて出すこともあるかもしれない。

しかしライヴというその偶然性や、行われたその時々のバックグラウンドまでを反映したサウンドをスタジオ録音と同様に考え、一瞬の音を永遠の作品に変換し得るアーティストも存在するのだ。それこそがある種ライヴ盤としての理想に近い在り方ではないだろうか? イメージとしてジャズの名盤の存在がこの意図を伝え易いだろうし、ここ日本の広義のロック界ではBorisとMerzbowという極めて優れたアーティストがその方法論を得意としている。

Boris、そしてMerzbowといえば長きに渡り日本の音楽シーンで独特の音を発信し続け、それが人から人へ、優れた耳を媒介として全世界を駆け巡り、これまた長きに渡り日本を代表するアーティストとして尽きない賞賛を浴び続けている。

世界を相手に戦略を練り(あるいは極々自然体で)闊歩する様を見るのは同じ日本人として爽快だが、彼らが持っている特性がそのまま正しく受け入れられているのかどうか、不安になることもある。そう、いたずらに作品数と表面上のインパクトを追うだけでは見えてこない特性を。

Borisは鉄壁のトリオ編成でありながら、そこに別のミュージシャンを招き入れることで自らの音の領域を更に広げ、聴こえる音の向こう側を提示することで聴く者の意識を開拓してきた。灰野敬二しかり、栗原ミチオしかり、そしてSUNN O)))しかり...単体での存在感は勿論、他者を受け入れる包容力と判断力の的確さにはいつも驚かされる。

一方Merzbowの音は無礼を承知で言えば、聴きどころ/味わい方が分からなければ文字通りのノイズにしか聴こえないこともあるだろう。しかしBorisのようにロック・フォーマットからアヴァンなスタイルまでを自在に操るアーティストとの演奏になると、俄然音そのものの存在が、親近感すら持ってハッキリと見えてくるようになるのだ。他者を受け入れるキャパシティの大きさは彼ら双方の特性のひとつであり、無意識下でそこに気付いた者が彼らの音の虜になってきたわけだ。

加えて両者共に音の捉え方と放ち方が独特で、安易な垂れ流し的インプロとも細部に至るまで創り込まれた計算づくとも違う、「‘今出した音の連続’が曲/演奏になる」としか形容しようのない音を鳴らし続けている。そんな相性の良い両者が相手の音を聴きつつ一瞬のうちに次の音を紡ぎ、それが倍々で相互作用を生みだすのだから、その成果は言わずもがなであろう。

コラボレーションという言葉は随分陳腐になった。しかし明確な意志とアイデアを持つ二者が取り組むからこそ産まれるもの、1+1=2ではなく無限に音が増幅していくものが確実に存在するのである。これまでにもスタジオ作『megatone』『sun baked snow
cave』で共作し、先のスプリット盤『Warlus / Groon』ではアナログ盤というフォーマットを生かしきって相性の良さを見せてくれたBorisとMerzbow。

さらに05年にはより記録としての意味合いが強い『04092001』なるライヴ盤をアナログ盤限定500枚で発表してきた彼らが今回リリースする『Rock Dream』は、これまでの共作以上に分かり易いかたちで両者の立ち位置と音楽性を聴かせてくれる。

大文字名義も小文字名義も超越したBorisの楽曲に、「今まで聴こえなかったのに、ここにこの音が聴こえるとオリジナル以上に自然に聴こえる」と思わせるMerzbowの音が絡む様は、当日ライヴで観ても衝撃だったが、さらに音源としてここまで自然にまとめ上げてきたことに驚きを隠せない。両者一瞬の音の邂逅に永遠の生命がもたらされ、我々はまた1作、歴史に刻まれるべきライヴ盤を手に入れたのだ。


Disc 1
●feedbacker
●ブラックアウト
●Evil Stack(アルバム未収録)
●虹が始まるとき

Disc 2
●Pink
●スクリーンの女
●別になんでもない
●Ibitsu
●a bao a qu
●泣きたがるスピード
●花、太陽、雨(アルバム未収録PYGのカヴァー)
●俺をすてたところ
●決別

P.A Engineered by Yasuaki Satake
Recorded by Kazu
Mixed & Mastering By Souichiro Nakamura at Peace Music
Designed by Fangsanalsatan
Photo by Miki Matsushima
Produced by Boris with Merzbow
2007年7月28日発売
BORIS VS STUPID BABIES GO MAD/DAMAGED
10inchアナログ盤&DVD(限定1500枚プレス)
PX163/\2,625
(税込)
boris / Heavy metal me PX-136DVD 11/18発売
BORIS/PINK
PX-135 11/18発売