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| Boris海外ツアー上半期総括 part2 |
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■SUNN O)))+BORISオーストラリア・ツアー
かねてからプランのあったSUNN O)))とのオーストラリアツアーが実現。
今回のSUNN O)))の布陣は野獣双生児に加え、Voは現Mayhemのアッティラ、Guにオーレン、TOSがMoogで参加というもの。
Borisの面々はオーストラリアは初ということもあり、今回のツアーを楽しみにしていたようであったのだが、連中による、連日のパーティーという名の飲みにこれほど翻弄されるとは思ってもみなかったであろう…。
5/3perth
初日は西海岸のParth。非常に日本人&東洋人が多い街という印象。
本日はTotal huge new music festivalによるスペシャルShowcaseということで、SUNN O)))、BORIS、2バンドによるショウ。(といってもこのツアー、この日だけに限らず連日2バンドのみ)
毎回驚きを超え、飽きれるしかないほどのアンプ山脈を、今回もしっかりとセッティングしてくれたSUNN O)))。サウンドチェックからやばい、やばすぎる。
耳よりも体感音圧で呼吸ができない。
ともあれキャパ1000人規模の会場も満員御礼ソールドアウトで熱気がすごい。Borisからショウのスタート。のっけからのオーディエンスのアツいレスポンスに、BorisもSUNN
O)))もとばし気味な感じで、双方ベクトルは違うがかなりエキサイトしたステージング。客もBORISではうたい、暴れ、SUNN O)))ではひれ伏し、吐くといった実に極端な地獄絵巻がツアー初日にて早くも完成し、これをあと一週間以上見続けるのかと思うと頭が痛くなってきた…。
5/4いきなり移動日。オーストラリアは広い。
5/5 brisbane
3日目。ブリスベン。
とある大学の学生クラブでのショウ。といってもキャパ600人以上のかなり広いフロアでバーカウンターもしっかりと完備。
が、エレベーターがないので、BorisプラスSUNN O)))の膨大な量の機材を階段でロードインするのはまさに地獄。
会場はどう見ても防音がされておらず、例によって建物外に爆音ダダ漏れ及び窓と扉がずっと振動している状態で、これが夜間ほぼ無人の大学構内でなかったら苦情どころの騒ぎではないだろう。スモーク焚きまくりで場内がすごいことになっており「すわ、アラームか?」とも思ったが、主催者のはからいで警報装置はあらかじめオフられていたようだ…。
ショウ自体は素晴らしいもので、両者とも笑いながら人を殺傷しているような「安定した狂気」が感じられるプレイだった。
終演後は地獄のロードアウトが待っていたのだった…。
5/6 sydney
4日目。シドニー。
豪州随一の大都市である。会場も2000人規模のキャパがあり、この日も満員御礼ソールドアウト。PA、照明、客の反応も申し分ない。しかしこれだけ設備が充実した大箱クラブなのに、肝心のエレベーターが見当たらない。
今日も地獄のローディングだ…。
BorisのショウはAtsuoによるダイブ、Cloud surfinも恒例となり、客も煽り煽られで、フロアはカオス状態と化していた、のか?大型フォグマシンによって焚かれた大量のスモークで実際ステージが見えない…。
SUNN O)))にいたってはさらに輪をかけてスモークが焚かれ、音響とあいまって阿鼻叫喚の地獄絵図。凄まじいショウだった。
まったく余談だが、「物販代行のプロ」というのがいるらしい。
5/7 OFF。
5/8 移動日、メルボルンへ。
この日はPENTEMPLEなる変則ユニットのショウがあり、BORISはオフ。
市内散策がてら、メンバーと共に観に行く。ギミック要素の強いSUNN O)))とでも言おうか、なんとも形容しがたいが、メンバーほぼ全員SUNN O)))なので納得なのであった。
まったく余談だが、メルボルンでは海賊版DVD屋が、さも正規のショップのような顔でメインストリートにて堂々と商売をしており、レジ前に面出しで「スタヅオヅブリ/ヅブソがいつぱい」というBOXセットが売られていた。
筆者が購入したDVD は、なぜか主演:トムハンクス、主題歌:ブルーススプリングティ−ンと表記された(多分コピペで適当につくった)バカパッケージの「バトルロワイヤル」なのだった。
5/9 melbourne
7日目。メルボルン。
ここの会場もキャパ1000人以上の規模のホール。
最終日ということで、SUNN O))はゲストVoを迎え、また新しい趣向のショウ。彼らはツアー及びショウの度に毎回違った「観せ方」をし、ファンを飽きさせないということは知っていたが、連日のショウをみていても実はセットリストを頻繁に変えていたのであった。
ただ爆音を鳴らしているのではなく、衣装や機材、照明のセッティングの仕方を見ても、ショウ自体をエンターテイメントの一つとしての位置まで昇華させているところが素晴らしい。
Borisも最終日にふさわしく緩急取り混ぜたフルのセットリストで臨み、メルボルンのオーディエンスを興奮の渦に巻き込む、素晴らしいショウだった。
ところで、今回のツアーリポート、Borisの事よりSUNN O)))の方の情報ばかりになってしまった。初めて観たせいもあり、毎日興奮気味であったので…。
これに続くSUNN O))) +BORIS JAPANツアーの模様は、Follow upにStunによるレポートが掲載されているのでそちらをご覧下さい。
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2007年7月28日発売
BORIS VS STUPID BABIES GO MAD/DAMAGED
10inchアナログ盤&DVD(限定1500枚プレス)
PX163/\2,625
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