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| Boris海外ツアー上半期総括 part3 |
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■BORIS ヨーロッパ・ツアー2007
今回のツアーは、デンマークで行われるRoskilde festivalに招聘され、また同時期EUツアーを行うISISからのオファーもあり、約3週間の日程がブッキングされた。
6/15成田出発。香港、ロンドンと二回の乗り換えで、6/16プラハに到着。空港にてメンバーはツアードライバーのトマーシュと一年ぶりの再会。髪の毛も伸び、体格も心なしかタフになった印象のようだ。今日はこれからオーストリアに向かい、宿泊となる。チェコには所謂ハイウェイがない。
ヨーロッパ特有の、夜8時を過ぎてもずっと夕方が続いているような風景の中を約5時間ドライブ。夜12時過ぎにホテルに到着、ワインを飲み就寝。
朝11時に出発。不思議とジェットラグを感じず。周りにはなにもなく、そしてやる気も無い係官の国境ゲートをぬけスロベニアへ。東ヨーロッパの牧歌的風景が続く中、約4時間のドライブ。市街では自転車レースが開催されており、クラブまであと数百メートルというところで交通規制にひっかかり足止めを食う。
今日の会場はSlovenia Ljubljana @ Cvetlicarna Mediapark (w. ISIS/OXBOW)なかなか広いクラブでスタッフの数も多い。
Borisはツアー初日という事も有り、機材及びサウンドチェックに時間をかけたかったようだが、ISISの機材トラブルのためか時間が押してしまい、慌ただしい様子。とはいえ開場してショウが始まってしまえば、満員の客の反応も熱く、初めて訪れたスロベニアという国にも確実にBORISが定着している事を実感。メンバーも同様に感じていたようだ。
Takeshiはこの日、ディレイペダルのスイッチ、エフェクターボードの鍵が壊れたそうだ。
6/18 Austria Vienna @ Szene
スロベニアから四時間足らずでオーストリアのウィーンに到着。
今日はBORISがヘッドライナーのショウ。前座はGONZOという地元のヘヴィーなバンド。サウンドチェック時、昨夜の機材撤収時に生じたトラブルが原因で、ORANGEのアンプが使えない状態であることが発覚。
が、機転をきかせ冷静に対処。これだけ機材が多いとナーバスになる場面があるのもうなずける。
客は500人ほどの入り。今夜はfloodをセットリストに組入れた、2時間弱のショウ。曲の最後でTakeshiのストラップが切れる。ストラップを交換し、客のアンコールに応え2曲プレイ。ステージのメンバーも汗だくだが、フロアの熱気も尋常ではなかった。
6/19 Poland Wroclaw @ Firlej (w. ISIS/OXBOW)
朝八時半ウィーンを出発。一度チェコに入国/通過し、ポーランドへ向かう。
ハイウェイというよりは、日本でいうところのバイパス道路のような、田舎の山間をひたすら走る。
ようやくポーランドへ入国。こんな田舎の国境検問所を車で通過する日本人は珍しいらしかった。国境から3時間、ようやくwroklowに到着。
多目的センター風のホールが会場。バックステージに冷蔵庫がなく、「ビールが温い!」と某ベーシスト兼ボーカル兼ギター氏がぼやく。
客は700人ほどの入りだが、空調のない会場はサウナ状態。
今夜は「決別」と「flood」のみのセットで、昨夜とは打って変わってヘヴィさとメロディに重点をおいたかのようなプレイ。Boris初見なISIS目当てのオーディエンスもがっちり捉えたようだ。ポーランドの客はクレイジーだと聞いていたが、あまりにヒートアップしてひやりとする場面もあり、ISISの時は急遽ステージセキュリティーが必要になったほどだった。
6/20 Poland Warsaw @ Progresja (w. ISIS/OXBOW)
朝9時半に出発。今日も一般道をひたすら走る。途中追い抜き中に、後方不注意のトレーラーに挟まれそうになる。急ブレーキで回避したが、肝を冷やした。
本日の会場も相変わらずエアコンがないが、むやみに広い建物。
社会主義時代のなにかの施設を改装しているようで、不思議な作りだ。
BORISの作品をほぼ全種類持って来てサインをせがむファンが出現。枚数が枚数だけ…。1000人ほどのキャパのフロアも埋まり、昨夜同様狂ったノリ。メンバー、客共々煽り煽られで実に熱いショウだった。
この日Takeshiが爆音パートで使用のMesa-boogie RECTIFIERが突然の発煙とともに沈黙/昇天。
6/21 移動日。ハイウェイがないので距離にして700キロの一般道をひたすらドライブ。
途中豪雨の国境を越え、ようやくチェコ/プラハに到着。
6/22 Czech Republic Prague @ Palace Akropolis (w. ISIS/OXBOW)
朝食後、市街を散策。短時間ながら東欧随一といわれる美しい古都を堪能。
今日は会場の都合により終演時間が早く、かつ厳格に決められているとのことで早々に会場入る。昨日壊れたMesa-boogie RECTIFIERに変わって、マーシャルのヘッドが用意され、サウンドチェックも上々の様子。
700人ほどでフロアが埋まり、東欧特有なのか、ここチェコも客の反応が熱いというか狂っている。AtsuoもGong連打とダイブで客を煽りまくる。
Borisに感化されたと後で語っていたがISISのアーロンもかなりのエキサイト。ステージ終了時には額から流血!Rock指数高過ぎのショウでとても興奮した。
終演後、ロンドンでの再会を誓い、ISIS、OXBOWとはここで一旦お別れとなった。
6/23 Germany Dortmund @ FZW
朝9時プラハ出発。今日はドイツのドルトムンド。7時間強のロングドライブ。
WataとAtsuoはひたすら眠り続け、Takeshiはひたすらビールを飲み続けていた…。会場のクラブはいかにも郊外といったロケーションにあり、客は来るのか?と不安なるが、メンバー曰く「ヨーロッパはだいたいこんなもん」とのことで、さほど気にもかけておらず。
なかなかしっかりした作りのクラブでケイタリングフードなども日本では考えられないほど充実している。
今日からはBorisがヘッドライナーのショウが続くので、タイムテーブルも余裕があり、リラックスした雰囲気でサウンドチェック。
今日は地元のバンドがサポート(名称失念)。いわゆる最近の「ポストロック以降を標榜するインストバンド」だった。
勝手に危惧していた客入りも蓋を開けてみれば、これまで通り上々。それに加えて、所謂「濃い客」も多かった気がする。1時間半強のセットをプレイし、終演。
6/24 Netherlands Tilburg @ 013 Popcentrum
約二時間のドライブでオランダに到着。会場は大箱のクラブだが、早めに着いたので、近所をしばし散策。日曜日だからか人手で賑わっていた。
前座のバンドはギタリストがオールドのオレンジを使っていて、なかなかいい音を出していた。客の入り、ノリも上々で、Borisも日を追うごとに常に安定したプレイさらに+αな雰囲気が伝わってくる。
6/25 UK Brighton @ Engine room
早めにチェックアウトし、一路イギリスへ。メンバー曰く「今日からいろんな意味で地獄のUKラウンド」。フェリーでドーバー海峡を渡る。
早速フェリー内のレストランにて激不味料理の洗礼。彼らが言っていた地獄とはこのことだったのか…。
昨年も来たというこの会場、風雨の強い中、狭い階段を気の進まないローディング。暗い、狭い、汚い、臭い、システムがしょぼい…とひどいところで、
メンバーの評価も「今のところワースト1位(苦笑)」らしい。悪天候ながら客の入りも良く、ノリも悪くなかったが、機材(PAの)トラブルが多々発生していたようだ。もう二度とエンジンルームは「Never
again」とはメンバーの弁。
6/26 UK Manchester @ Star & Garter
今日の会場は教会だとのインフォメーション。教会でBoris?期待が高まる。
到着してみれば、中規模な教会ではあるものの、実に良いロケーション。
荘厳なステンドグラスをバックにアンプをセッティング。なかなか絵になる。
前座のバンドはまたしても最近ありがちなポストロック5人組インストバンド。
フロアにはなぜか数脚だけ教会の椅子がそのまま置かれており、おかげでプレイ開始後もしばらくは前の客が座ってしまっている状態で、「???」だったが、爆音&煽りですぐさま総立ち、見ているこちらも安心した。
オーガナイズしてくれたスタッフも誠実そうで、良い意味でアットホームなショーだった。
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2007年7月28日発売
BORIS VS STUPID BABIES GO MAD/DAMAGED
10inchアナログ盤&DVD(限定1500枚プレス)
PX163/\2,625
(税込) |
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| boris / Heavy metal me PX-136DVD 11/18発売 |
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BORIS/PINK
PX-135 11/18発売 |
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