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| Boris海外ツアー上半期総括 part4 |
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6/27 UK Glasgow @ Nice and Sleazy
ゆっくりと起床。4時間のドライブでグラスゴーへ。道中、車窓の風景がいかにもスコットランドといった感じで良かった。
今日の会場は狭く天井も低い。奥行きはあるのだが、狭いステージに大量のアンプをどう置くかで苦慮するメンバー。
前座は、1人ギター+打ち込みの謎の青年。
彼はサウンドチェックでは問題なかったのだが、本番では開始後すぐにリズムマシンが故障、さらにバックトラック用のcdプレーヤーも故障し逆切れ絶叫で正味15分で終了。運が悪いのか、日頃の行いが悪いのか…。
客は300人以上のまさにすし詰めの入りで、Borisのプレイも狭い会場ならではの緊迫感のあるものだった。Atsuoも恒例のダイブ!
6/28 UK Newcastle @ The Cluny
午前11時出発。4時間のドライブでニューキャッスルへ。この街へは6年ぶりだそうで、今回は大きなパブの二階が会場。
前座のバンドは2つ。「BONG」というシタール担当のメンバーがいる、まんまSLEEPみたいなバンドと、シンセ3台を操る一人アンビエント。
客もだんだんと集まってきてBoris開始時にはフロアが埋まる状態でノリも熱い。
6/29 UK Sheffield @ Corporation
3時間強のドライブでシェフィールドへ。昨年も来たというCorporationが会場。ここはステージ位置が異常に高い。おもわず笑ってしまう程だ。
前座は若い地元のバンドが2つ。なかなか良いバンドだった。
連日同様1時間強のセットで、安定したショウ。
しかし、オールナイトイベントがあるとかで終演後30分でロードアウトは辛かった。
6/30バーミンガムのブッキングがキャンセルになったのでオフ。
7/1 UK Bristol @ Cooler
会場に到着するも早速天井からの水漏れで出迎え。ステージでのちょうどWataの立ち位置が水浸し。スタッフ総出でモップ、バケツで復旧作業。
本番前にはなんとかフィックスし、そんな事情をしらない客はここブリストルでも狂ったノリで、ショウを楽しんでいる。
うまく説明できないが、同じイギリスでも街ごとに独特な客の雰囲気傾向があって興味深い。
7/2 UK London @ Koko (w. ISIS/OXBOW)
10日ぶりにISISと合流。今日は BorisがUKラウンド最終日、ISIS、OXBOWがEUツアー最終日。会場のKOKOはいかにも古い劇場といった風情で、建物内部も迷路のようだ。2階席のある大箱でキャパは軽く1500人は入るだろう。サウンドチェックもつつがなく終了し、開場、ショウのスタート。
会場は満員御礼、客のレスポンスも今回のベストとも言うべき良さ。
が、OXBOWのショウでVoのユジーンがエキサイトしすぎて、あらかじめセットしてあったAtsuoのバスドラに激突、破損してしまったらしく、それが原因かどうかは分らないが、Borisのショウ中盤「俺を捨てたところ」の最後のバースでAtsuoがダイブ&ドラムキットを破壊。
GongはISISのドラムセットに倒れ込み…。Takeshiがダブルネックベースをステージに叩き付けステージ上は混沌の中終了。Set List上のfloodはプレイされないままだった。
ISISはツアー最終日という安堵感もあるのか、非常にリラックスしたプレイを披露し、千秋楽にふさわしいショウだった。
7/3 Belgium Kortrijk @ De Kreun
味覚の荒野、イギリスを後にし、ヨーロッパ大陸再び。
今日のクラブは500人程度のキャパで、出演はBorisのみ。
サウンドチェック後、ここのスタッフが作ったディナーを食したのだが、非常に美味で、メンバー全員イギリスでの悪夢のような食生活からの解放を実感したのか感嘆するばかり。美味パワーを得たのか、Takeshiの声も心なしか伸びやかであった。ワンマンながらここでも満員御礼。あえてアンコールを含まず2時間弱のセットで終演。
7/4 Germany Stuttgart @ Club Schocken(w.PELICAN)
6時間程のドライブでステュットガルトに到着。今日はEUツアー中のPELICANと共演。会場はクラブというよりバーといった風情か。あきらかに防音などなく、ここで爆音でバンドがプレイするのであり、地下ではないので通りに音は漏れっぱなしなわけで、日本ではおよそ考えられない営業形態。
客は300人ほどだが、狭い店なので満員状態で、ガラス越しに入りきれない客の姿も見える。PELICANのプレイのあとBorisの登場。客がステージにどっと押し寄せるのが見てとれる。でかい会場もいいがこうした小箱のショウでのプレイも客と肉迫している分、鬼気迫る雰囲気があり楽しめる。
7/5 Germany Hamburg @ Molotow Club
今日は再びワンマン。そして地下の狭いクラブである。このクラブの周辺はありとあらゆる趣向のポルノショップが軒を連ね、文字通りしのぎを削っており、エロDVD屋に挟まれて怪しげなイタリアンレストランが営業しているような珍妙なエリアであった。
となると集客が心配になるのだが、「大丈夫、ヨーロッパだから」(根拠不明)とのメンバーの弁。ショウが始まってみれば不安はどこ吹く風、200人以上がギッチリとフロアに。怪しげに暴れる客を相手に、やや酸欠気味になりながらも2時間弱のショウ。
あとは明日のRoskildeを残すばかり。

7/6 Denmark Roskilde @ Roskilde Festival
今日で今回のツアーも終わりとなり、帰国が待ちきれないのだが、メンバー曰く「まだまだ全然ツアー回れるよー」。
フェリーに乗りデンマークへ。田園地帯の広大な敷地にRoskild festibalの会場が現れる。会場に近づくにつれ、泥だらけの長靴をはいた大集団が右往左往しており、泥沼に水没した車なども見受けられ、一同不安にかられる。 |
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案の定、野外フェスの宿命で、悪天候明けの今日は地面のコンディションが最悪な状態で、それはバックステージ側も同様。出演バンドですらこの過酷な状況を甘んじて享受するしかないのだ。
Borisが出演するステージは3番目の規模のステージで、キャパ5000人程。
ちなみに同日同時刻のタイムテーブルでは、ウン万人規模のメインステージでBeastie boys。
客はまずかぶらないのであまり関係ない…。
機材セッティング、簡単なサウンドチェック後、いよいよBorisの登場。 |
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大天幕の下、びっちり客も入っており、「決別」からスタート。昼間の野外でありながらテントなので、スモークや照明効果も駆使し幻想的な演出。
Atsuoは最長飛行記録ともいうべき飛びっぷりで客の頭上へ。
オーディエンスも歓声とメロイックサインで応え大いにエキサイト。
プレイ自体もサウンド面も申し分なく、ファンはもとより初見の客にもインパクトを与えたショウだった。
3週間のEUツアーもこれで終了。
ヨーロッパでの彼らを目の当たりし、新たな発見、世界のヘビーミュージックの戦陣として歴史を作っていく姿を再認識した。
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2007年7月28日発売
BORIS VS STUPID BABIES GO MAD/DAMAGED
10inchアナログ盤&DVD(限定1500枚プレス)
PX163/\2,625
(税込) |
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| boris / Heavy metal me PX-136DVD 11/18発売 |
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BORIS/PINK
PX-135 11/18発売 |
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